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Sample Setup: Laser Induced Breakdown Spectrometer
概要
LIBS2500plusブロードバンド分光器は、固体、溶液、およびガス内の元素のリアルタイム分析のための検出システムです。この高分解能システムは、~0.1nm(FWHM)の光学分解能で200-980nmのフルスペクトル分析を提供します。
操作原理
Nd:YAGパルスレーザーのビームがサンプルエリアにフォーカスされます。レーザーのエネルギーは、微量サンプルが溶発したところでプラズマを生成します。プラズマが減衰する、あるいは冷却するとき、プラズマは各元素で異なる波長の光を放射します。発光は7本のバンドルファイバによって収集され、分析のために分光器に送られます。
分光器
LIBS2500-7PLUSは、7台の高分解能分光器を使用しており、1つのUSBポートでPCに接続します。7台すべての分光器は、同時にデータを取得します; ソフトウェアはその結果を表示します。LIBS2500plusシステムは、7台よりも少ない分光器チャンネルでもご利用いただけます。
サンプリングオプティクス
LIBS-LASERは、金属と薄膜のための50mJ CFRのNd:YAGレーザーです; LIBS-LAS200MJは、その他ほとんどすべての材質のための200mJ CFRのNd:YAGレーザーです。どちらのレーザーもBig Sky Laser社によって製造されています。LIBS-SCサンプルチャンバは、手動のx-y-zステージとリモートレーザー安全錠を備えています。信号は、600μm紫外-可視パッチコード7本のバンドルファイバによって収集されます。それぞれのファイバはファイバ端子に組み込まれたコリメーティングフォーカシングレンズを備えています。
測定
OOILIBSソフトウェアでは、レーザーQスイッチの遅延(レーザー発射とスペクトル取得の開始の間の時間)やレーザーパルスの信号平均化のような操作パラメータの設定が可能です。
レーザー誘発ブレイクダウン分光の構成例
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