Care of Oxygen Sensor Probes

殺菌方法

酸素センサープローブは、維持するのが非常に簡単です。無期限に空気中に放置できますが、使用されていないときに励起光源を当て続けてはいけません。プローブを落とす事は光ファイバの断線の原因となりえます。SMAコネクタを必要以上にきつく締めないようにして下さい。

10%の次亜塩素酸塩洗剤でプローブをきれいにし、ガンマ放射または次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)で殺菌して下さい。センサープローブでご利用いただけるクリーニングおよび殺菌方法について、詳しくは下記をご参照下さい。*FOSPORまたはその他コーティングをご指定いただく場合は事前にご相談下さい。

クリーニング方法	FOXYプローブ	FOSPORプローブ	HIOXYプローブ
次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)	安全 -- プローブに影響なし	安全 -- プローブに影響なし	安全 -- プローブに影響なし
ガンマ放射	安全 -- プローブに影響なし	安全 -- プローブに影響なし	安全 -- プローブに影響なし
過酸化水素プラズマガス、低温、Plazlyte	各サイクルで約15%プローブ信号を低下させます	各サイクルで約15%プローブ信号を低下させます	各サイクルで約15%プローブ信号を低下させます
圧力処理(蒸気殺菌) >30分 @ 121℃	各サイクルは、50%信号を減少させます; プローブ寿命は、6~8サイクルです	各サイクルは、50%信号を減少させます; プローブ寿命は、6~8サイクルです	各サイクルは、50%信号を減少させます; プローブ寿命は、6~8サイクルです
メタノールおよびエタノール洗浄	オーバーコート付きでも長期露出でプローブ信号を破壊します	オーバーコート付きでも長期露出でプローブ信号を破壊します	エタノールへの短期露出は安全です
過酸化水素	オーバーコート付きでも長期露出でプローブ信号を破壊します	オーバーコート付きでも長期露出でプローブ信号を破壊します	不明
オゾン	事前結果ではプローブに有害である事を示しています	事前結果ではプローブに有害である事を示しています	事前結果ではプローブに有害である事を示しています
EtO(100%の酸化エチレンガス) @ 室温	不明	不明	不明
EtO @ 100℃以上の温度	不明	不明	不明
紫外放射	不明	不明	不明

ファイバ光学酸素プローブとの適合性: 観測結果

下記の表は、化学薬品とセンサースライド上のガスの既知の実測的な影響をリストしています。化学薬品あるいはガスが"実測的な"試験(スライドを化学薬品/ガスに24時間入れて、センサー性能が変化していない事を観測する)をパスする場合、さらに総合的で確定的な試験をする事を保証します。下記の表が観測レベルのみでの適合性をリストしている点に注意して下さい。

スライド上のsol-gelコーティングの視覚的な観測

化学薬品 / ガス	FOXY および FOSPOR	HIOXY
アセトン (試薬プラス、≧99%)	なし	なし
アセトニトリル	なし	あり
アセトニトリルヘッドスペース	なし	あり
アクリロニトリル (99+ %)	なし	なし
ベンゼン (99%、AVS試薬)	なし	あり
シクロヘキサン	なし	あり
ジクロロメタン	なし	あり
ディーゼル燃料	なし	あり
エタノール (試薬、変性)	なし	あり
ガソリン	なし	あり
精製アクリル酸	なし	なし
精製酢酸	なし	なし
ヘプタン	あり	あり
ヘキサン (95+%、HPLCグレード)	あり	あり
イソプロピルアルコール	なし	あり
過酸化水素 (3%のH202 USP)	あり	あり
メタノール (98%の組織的グレード)	なし	あり
メタクリル酸メチル (99%)	あり	なし
鉱油	なし	あり
次亜塩素酸ナトリウム溶液 (試薬グレード、利用可能な塩素10-13%)	なし	なし
水酸化ナトリウム	なし	あり
二酸化硫黄溶液 (p.a 4.5-5.5%)	あり	あり
スチレン (試薬プラス、≧99%)	なし	あり
テトラヒドロフラン (99+%)	なし	なし
トルエン (99%)	なし	なし
キシレン (同分体プラスエチルベンゼン、試薬プラス)	なし	あり
エチレングリコール	あり	あり
JP8 (ジェット燃料)	なし	あり

化学薬品に浸されたオーバーコートなしのプローブ

化学薬品 / ガス	FOXY および FOSPOR	HIOXY	コメント
アセトン (試薬プラス、≧99%)	なし	なし	寿命再生不可
アセトニトリル	なし	なし	プローブ寿命は変動し、溶液内で安定しません
アセトニトリルヘッドスペース	なし	あり	ご使用前にアセトニトリルヘッドスペースの追加調査が必要です。
アクリロニトリル (99+ %)	なし	なし	寿命再生不可
ベンゼン (99%、AVS試薬)	なし	あり	化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
シクロヘキサン	なし	あり	化学薬品に浸される際、Hioxyプローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。Foxyプローブは、信号レベルおよび寿命の両方において減少量を持ちます。
ジクロロメタン	なし	あり	化学薬品に浸される際、Hioxyプローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。Foxyプローブは、信号レベルおよび寿命の両方において減少量を持ちます。
ディーゼル燃料	なし	あり
エタノール (試薬、変性)	なし	あり	化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。プローブは寿命安定のためエタノールで回復させる必要があります。
ガソリン	なし	あり
精製アクリル酸	なし	なし
精製酢酸	なし	なし
ヘプタン	あり	あり	化学薬品に浸される際、Foxyプローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
ヘキサン (95+%、HPLCグレード)	なし	なし	寿命再生不可
イソプロピルアルコール	なし	あり	化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。プローブがエタノールに浸されるたびに信号は減少し、制限された寿命を持ちます。
過酸化水素 (3%のH202 USP)	なし	あり	Hioxyプローブの信号レベルは、長期にわたり非常に小さな減衰を持っています。プローブの先端で作られる泡ができます。
メタノール (98%の組織的グレード)	なし	あり	化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
メタクリル酸メチル (99%)	なし	なし	寿命再生不可
鉱油	なし	あり	化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
次亜塩素酸ナトリウム溶液 (試薬グレード、利用可能な塩素10-13%)	なし	なし	寿命再生不可
水酸化ナトリウム	なし	なし	寿命再生不可
二酸化硫黄溶液 (p.a 4.5-5.5%)	なし	なし	FOXYプローブ: 化学薬品における信号レベルは低く、55-20カウントの大きな変動があります。プローブが化学薬品に浸されるたびに信号レベルと寿命は減少します。
スチレン (試薬プラス、≧99%)	なし	あり	HIOXYプローブ: 化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
テトラヒドロフラン (99+%)	なし	なし	寿命再生不可
トルエン (99%)	なし	あり	HIOXYプローブ: 化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
キシレン (同分体プラスエチルベンゼン、試薬プラス)	なし	なし	寿命再生不可
エチレングリコール	なし	あり	HIOXYプローブ: 化学薬品に浸される際、プローブは寿命における以前の不変減少量を持ちます。それゆえに、化学的な校正が必要です。
JP8 (ジェット燃料)	なし	あり

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