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FLAME-NIR+ 超小型高感度近赤外分光器
オーシャンインサイトのFLAME-NIR+は、汎用分光器FLAMEシリーズと同じサイズのコンパクトな筐体に、非冷却InGaAsディテクタを搭載した970-1700nmが測定可能な近赤外分光器です。従来の近赤外分光器に比べ安価で、多様な測定に使用可能です。近赤外測定で、超低電力のニーズに対応するFlame-NIRはハンドヘルドやポータブルシステムに組み込むことも可能です。
新機能!
Flame-NIRは前モデルと比較して感度が高く、測定範囲が広くなりました。これによりユーザは、より短時間で、より微弱なNIR光の検出ができます。感度が向上したことにより、拡散反射率やその他のアプリケーションでも重要ですが、拡張範囲(特に1650-1700nm)はC-H炭化水素を含むサンプルの測定が可能になります。
Flame-NIRは、交換可能なスリットや、ユニット間の個体差が少ないといったFlameシリーズのすべての利点を継承しています。Flame-NIR+は穀物や飼料の水分測定、油脂の測定、炭化水素の検出、医薬品原料の混合などのアプリケーションに最適です。
概要
- 測定波長範囲の拡張 - 970-1700nm
- 感度の向上 - 内部設計の改善により、より微弱光なNIR光を短時間で測定
- 互換性 - オーシャンインサイトの光源、アクセサリ、およびソフトウェアで動作
- 使い易い - マイクロUSB通信を介したプラグアンドプレイ
- ユーザ交換可能なスリット - ご要求に応じて分光器の分解能やスループットを変更できます
- インジケータLED - 電源と常時データ転送ステータスのインジケータ
- 小型、軽量 - 89.1 mm x 63.3 mm x 34.4 mm そして僅か265 g
FLAME-NIR vs. FLAME-NIR+ 感度比較
FLAME-NIR+製品詳細
主な機能 |
用途 |
アプリケーション例 |
ユーザ交換可能なスリット |
測定において分解能とスループットの変更や、吸光度と蛍光を切り替えての使用が可能 |
さまざまな生物学的サンプルを使用するライフサイエンスおよびその他のラボ |
インジケータLED |
分光器の操作とステータスに関する便利なビジュアルリファレンス |
教育および一般的なラボでの使用 |
熱安定性 |
さまざまな温度と条件の産業環境やその他の環境で再現性のある結果を必要とするアプリケーション |
LEDビンニングや光計測、プロセス監視 |
ユニット間の固体差の低減 |
感度校正なしでの使用など個体差が影響するOEMアプリケーションなどに利点 |
分析機器のOEMメーカー |
構成の変更 |
アプリケーションに応じて分光器を最適化し、スループット、分解能を変更。必要に応じてフィルターなどの機能を追加。 |
レーザーの特性評価、微弱蛍光、特定の吸収帯の最適化 |
プラグアンドプレイ操作 |
マイクロUSB接続を介したシンプルで高速な操作で高い利便性。 |
空気と水質の監視と太陽放射照度を含む、現場でのリモートセンシング測定 |
組込可能 |
マイクロUSBまたはRS-232を介してシステムの一部として分光器を組み込むOEMおよびその開発者に最適 |
エンジニアリングラボ、開発者、OEMメーカー。 LabVIEWおよびその他の設計プラットフォームで動作 |
仕様
仕様 |
FLAME-NIR+ |
分光 |
露光時間: |
1 m秒 - 65 秒 |
波長範囲: |
970 nm - 1.7 μm |
光学分解能: |
10.00 nm FWHM (定格) |
ダイナミックレンジ: |
6000:1 |
入力ファイバコネクタ: |
SMA 905 |
S/N比: |
6000:1 (フルシグナル) |
ディテクタ |
ピクセル: |
128 |
入射スリット: |
25 μm |
ディテクタ集光レンズ: |
なし |
エレクトロニクス |
コネクタ: |
USB |
外寸 |
サイズ: |
89.1 mm x 63.3 mm x 31.9 mm (脚付きで34.4 mm) |
重量: |
265 g |
ビデオ
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